JapanSwimmingTeam1

リオ五輪開幕まであと4日ですね。Jr.アスリートメンタルアドバイザーの河野真杞です。

スポーツ観戦大好きな私は開幕が待ち切れません!そして日本代表選手陣のi-colorを検証するのは楽しいひと時です。

今日はその中からi-colorの志向グループが違う若手の日本代表選手3人を比較してみました。

 

1:体操男子 白井健三選手(i-colorゴールド)

ShiraiKenzo2

 

『ひねり王子』で有名な白井健三選手。既にシライの名がついた技が4つもあるのですから驚きです。 白井選手はi-colorゴールド(自分志向)。人とは違った角度から物事を見て、独自の手法を考えるのが得意です。何よりも自分らしさ=オリジナリティを大切にするタイプです。周りの目を気にせず常にマイペースで、ひょうひょうとした自由人といった印象です。思った事は包み隠さずストレートに発言するのも特徴のひとつでしょう。

i-colorゴールドのアスリートには、浅田真央選手(フィギュアスケート)、本田圭佑選手(サッカー)、石川祐希選手(バレーボール)がいます。常にぶれる事なく自分のペースを保っている点に共通性を感じます。

また、本番にさほど緊張しない度胸があるのもi-colorゴールドの特徴です。白井選手はある大会後のインタビューで

「ただただ楽しかったです。緊張しなかったし歓声も楽しめました。
集中して自分の演技がしっかりできれば結果はついてくると思っていました」

と語っています。

そしてi-colorゴールドを含む自分志向は、自分1人の力で目標を達成し、その結果を形に残したいと考えています。実際に、個人競技アスリートのメダリストは自分志向がひじょうに多いのです。体操界で見てみると、金メダルを獲った前回の世界選手権に出場した体操男子日本代表選手は全員が自分志向でした。

i-colorゴールドの白井健三選手。彼の度胸の良さと自分らしさのアピール力で、完璧なひねり技を世界中の人達に披露し、多くの人達を驚かせてほしいものです!

 

2:体操女子 宮川紗江選手(i-colorイエロー

Miyakawa2

次は、体操女子の宮川紗江選手です。彼女のi-colorはイエロー(人志向)

前述のi-colorゴールドとは違い、控えめで落ち着いたイメージがあります。自分から目立った行動はしないので個人競技のアスリート向きではないようにも感じますが、人並み外れた努力と実績を積み上げていく事で、自分の中に自信を生み出していくタイプです。

i-colorイエローのアスリートには、澤穂希さん(サッカー)、五郎丸歩選手(ラグビー)、有森裕子さん(マラソン)、上村愛子さん(モーグル)がいます。あまり多くを語らないものの、仲間や後輩からの信頼は厚い印象がありますね。澤穂希さんの『私の背中を見て』という発言が示すように、派手なアピール力ではなく実績を見て信頼してほしいと考えるタイプの人達です。

宮川紗江選手は若干16歳ではありますが、2歳から体操を始めていますから体操歴はもう14年のベテランです。彼女の凄さは、レオタードの上からでも見て取れる男性並みに割れた腹筋。女性であそこまで割れた腹筋を作り上げるには、日々人並み外れた努力を積み重ねてきた証拠でしょう。「体幹を鍛えればバランスも整い、演技がより美しく決まるから」だと言います。このような努力を重ねる事で、自らの心の不安感を払拭しているのかもしれません。

また、本番でメンタルの弱さを出さないために、小6の時からメンタルトレーニングを取り入れているというのも、リスク思考のi-colorイエローらしい用意周到さです。

控えめながらも心身両面から努力を積み重ねてきた宮川選手に、リオ五輪という晴れの舞台で実力を100%発揮してほしいです!

 

3:バレーボール女子 宮下遥選手(i-colorターコイズ)

Miyashita1

最後はバレーボール女子の若きセッター、宮下遥選手です。彼女のi-colorはターコイズ(展開志向)

彼女は高校生時代にインタビューで「今の目標は何ですか?」と聞かれ

「私目標とか決めるの苦手なんですよね~。特にないです。」

と答えてインタビュアーを驚かせていました。伸び盛りの高校生アスリートが目標を設定していないとは、インタビュアーも予想していなかったのでしょう。

i-colorターコイズを含む展開志向の人達は右脳が活発に働く直感派。一度ピンと来ればそこからイメージをどんどん膨らませていくのです。彼らにとって目標やゴールを設定する事は、壮大に広がっていく発想を「目標」という枠で抑え込んでしまうように感じるのでしょう。

i-colorターコイズのアスリートには、野村忠宏さん(柔道)、国枝慎吾選手(車イステニス)、イチロー選手(野球)、松井秀喜さん(野球)などがいます。展開志向は日本に留まらず、世界大会や海外の第一線で活躍したいという思いの強い人が多いのです。

宮下選手はセッター。試合の流れを見ながら次の動きを決める大切な役割を担っています。得意の直感力を生かして、相手チームの裏をかいたトスから数々のス―パープレーを引き出してもらいましょう!

 

まとめ

メダルという結果を追い求める自分志向、努力を積み重ね周りへの感謝も忘れない人志向、世界的大舞台で活躍したい展開志向。それぞれの志向特性を存分に生かして、リオ五輪でも最高のプレーを披露し世界中に感動を与えてほしいものです!!
頑張れ!!ニッポン!!

河野真杞
Jr.アスリート分析アドバイザー
はぴきゃりアカデミー第9期修了/i-colorオレンジ。統計心理学i-colorを活用し、各種スポーツコーチやJr.アスリートの保護者、子育て中の親を対象に、セミナーや個別アドバイスを実施。子ども達の自信やモチベーションをアップして『自己肯定感を持って実力を出せる子ども』の育成を目的に活動中。著書に『子どものやる気を引き出す親うばう親』(キノブックス)がある。
>>ブログ『子どもの特性を伸ばしたい!選手の力を最大限に生かしたい方々へ』
>>詳しいプロフィールはこちら