こんにちは。i-colorブルーの菊地玲惠子です。

おかげさまで4月下旬に育児休業から職場復帰し、仕事も仕事以外も、忙しく楽しく充実した毎日を送っています。

そして早くも6月が近づいてきました。ジューンブライド、結婚というキーワードが目に付きやすくなる時期ですね。私も、結婚式は6月に行いました。6月らしく、朝のうちは雨が降っていて、招待した皆さんの足元を心配しながら準備していたことを思い出します。

 

 

展開グループの女性には表現グループの男性はオススメ

 

私の主人は、i-colorコーラル、表現グループです。私はi-colorブルーで展開グループなので、素質グループの違いから、ときには非常に悩ましく思うこともあります。ただ、3グループの関係性からみると、男性が表現グループ、女性が展開グループのカップルは相性はいいのです。

展開グループの女性は、自分に厳しかったり自立心が強かったりするように見えるタイプが多いですが、実はパートナーには甘えたい気持ちが強いのです。表現グループの男性が甘えさせてくれるのかというと、そこは不足感が否めないのですが、頼りがいを感じるという点では3グループの中で一番だと思っています。

 

 

表現グループは、思ったことはちゃんと言うべきと考えるタイプ。しかも言い方はストレート。自分の理想像に向かって進んでいく力に長けているのもあり、言動も行動も、軸がぶれない人に見えるのです。

また、トラブルが起きても、最終的なゴールを見失わず、軌道修正するにはどうしたらいいか逆算して考えるので、適切な判断と冷静な行動ができるのです。

 

 

翻って展開グループは、興味関心が幅広く、軸だの枠だのと、定まっているものに対しては窮屈さを感じてしまいます

トラブルが起きても、軌道修正を面倒に感じる気持ちのほうが強く、トラブルの流れのままに身を任せてしまおうとするのです。

でも結局、自分が本当はどうしたいのか分からなくなって「自分軸がない」と悩みがち

 

 

手の届く範囲の中で集中して取り組むことができる姿から、軸がぶれないように見える表現グループのことが羨ましくもあり、頼りがいもあると感じて、展開グループの女性は表現グループの男性に惹かれやすい傾向にあると見ています。

 

 

私自身が、彼の好きなところは「頼りがいがあるところ」と思って付き合っていたのですが、何か大きなトラブルに見舞われて助けてもらったという経験があったわけではなく、彼のほうが年上とはいえ、頼りがいを大きく感じることが不思議でもありました。

彼のほうも、「俺何かしたっけ?そんなに頼りがいある?」と不思議そうでした。

でも、i-colorを学んで、こういうことか~と気付いたことで、より明確に「頼りがいがあるところ」と言えるようになりました。

 

 

表現グループの男性に結婚を決めてほしいときは?

 

さて、頼りがいのある彼が大好きな私は、結婚したくてしょうがなかったわけですが、彼はなかなか結婚を決めてくれません。

私としては、なんとか20代のうちにウエディングドレスが着たいのだけど・・・!と焦る28歳当時。

 

でも、表現グループの特徴として、自分で決めないとやらない、というものがあります。

結婚に向かうためには、表現グループの本人が、自分で、結婚すると決めることが大事なのです。

私の押しに負けて決めた、という状況は避けなければなりません。

しかし、待っているだけでは、いつまでも決められないものです。

決めてしまうとやらないといけなくなってしまうため、決めなくていいなら決めたくないという心理も、表現グループの特徴です。

 

 

そこで私は、彼に結婚を決めてもらうため、2つのことをしました。

1つは、期限設定。もう1つは、あなたは勝てる勝負をしているのですよ、と伝えることです。

 

ちなみに2つ目に関しては、特にオレンジやコーラルの男性に有効です。

i-colorオレンジやi-colorコーラルのモチベーションは、勝負に勝つことだからです。

違う表現をすれば、負けると分かっている戦いはしたくないのです。

だから、あなたのプロポーズを私は必ず受けます、と分かってもらうことが大事なのです。

 

 

具体的な方法をご紹介すると、1つ目の期限設定については、「どうせなら真っ白い、プリンセスラインのウエディングドレスを着たい。そういうドレスは、20代のうちのほうが似合う。」と伝えて、結婚式をするなら20代のうちに!と念押しをし続けました。

プリンセスラインのドレスは、ふんわり広がったデザインで、文字通りお姫様をイメージしたかのようなフリフリふわふわのものが多いのです。

30代に入ってからは・・・・・・正直、選びづらいデザインが増えていく傾向にあります。

しかし、将来のドレス選びの参考にと受けた骨格診断やパーソナルカラー診断などから導き出された私に似合うドレスは、プリンセスラインとのこと。これはいい期限設定の材料になったと考え、彼にも、結婚するなら私が20代のうちに、と意識してもらうようにしました。

 

2つ目の、「あなたは勝てる勝負をしているのですよ」と伝える方法として私が行ったのが、「ゼクハラ」です。

ご存知でしょうか、ゼクハラ。某有名結婚式場情報誌ゼ○シィと、ハラスメントを足した言葉の略です。方法は簡単、ゼ○シィを買ってきて、何も言わずに玄関や彼の部屋に置いておくのです。つまり、無言の圧力です。

私も、当時一人暮らしをしていた彼の部屋の玄関に置いておいて、彼が帰ってきて電気をつけたときに一番に目に入るようにしておきました。

 

プレッシャーをかけているように見えて、実は、プロポーズを待ってますと暗に伝えるいい手段でもあるゼクハラ。

前述の、ドレスのことを伝えることで、私はあなたと結婚したいという意志は見せてはいるものの、ドレスのことは役割としては期限設定がメイン。決め手に欠ける部分もありました。

なので、とどめの一発として、ゼクハラを敢行したのです。

 

 

私がはぴきゃりアカデミー修了後に得た最大の成功事例

 

はぴきゃりアカデミーでは、「コミュニケーションとは、相手が、私が思ったとおりに快く動けるようにすること」と定義しています。

 

相手の素質を理解し価値観を尊重しながら、相手の決断を促し、ゴールへ導くというステップを、はぴきゃりアカデミーの受講生はi-colorを学ぶことで実践できるようになるわけですが、私が実践できた最たる事例が、彼に結婚を決めてもらったことなのです。

 

戦略家という特徴もあるi-colorブルーの私らしく、この2つの作戦は功を奏し、無事、29歳10ヶ月25日のときに、結婚式を行うことができました。

私が、「i-colorのおかげで結婚もできた」と言っているのは、こういった経緯からなのです。